東大寺 拝観ガイド:拝観料・拝観時間・回り方の完全版

東大寺・大仏殿(だいぶつでん)の拝観時間は4〜10月が7:30〜17:30、11〜3月が8:00〜17:00。拝観料は大人(中学生以上)¥800・小学生¥400で、東大寺ミュージアムとの共通券は大人¥1,200・小学生¥600(2026年7月時点)。 堂内には高さ約15mの盧舎那仏(るしゃなぶつ)が鎮座し、日本最大級の銅造仏として知られる。大仏殿の創建は752年。ここでは拝観の基本から、奈良公園の鹿とのセットの回り方までを一気にまとめる。
拝観時間・料金・チケット
大仏殿の拝観券(大人¥800・小学生¥400、2026年7月時点)で入れるのは大仏殿のみ。東大寺は広大な伽藍のため、周辺の一部のお堂は別途拝観料が必要になる。
| チケット | 大人 | 小学生 |
|---|---|---|
| 大仏殿 | ¥800 | ¥400 |
| 共通券:大仏殿+東大寺ミュージアム | ¥1,200 | ¥600 |
- 拝観時間: 7:30〜17:30(4〜10月)/8:00〜17:00(11〜3月)。
- 法華堂(三月堂)・戒壇堂・ミュージアムは別料金で、¥800の大仏殿券には含まれない。
- 団体客を避けるなら開門直後か閉門前の最後の1時間が狙い目。公式:todaiji.or.jp/en。
大仏(盧舎那仏)
本尊の盧舎那仏(びるしゃなぶつ)は高さ約15mの銅造の巨像で、左右に二体の菩薩を従える、日本最大級の銅造仏。聖武天皇の発願により752年に大仏殿が完成し、同年に開眼供養が営まれた。台座のまわりをゆっくり一周してみてほしい——差し上げた手の下に立って初めて、そのスケールが実感できる。
南大門と仁王像
大仏殿へ向かう前にくぐるのが南大門(なんだいもん)。ここには高さ約8.4mの巨大な金剛力士像(仁王像)が二体立つ。1203年、運慶と快慶(定覚・湛慶とともに)がわずか69日ほどで造立したと伝わり、国宝に指定されている。口を開けた阿形(あぎょう)と、口を結んだ吽形(うんぎょう)が、万物の始まりと終わりを表す。多くの人が素通りしてしまうが、日本を代表する彫刻。ここでぜひ足を止めたい。
「大仏さまの鼻の穴」の柱
堂内奥に、根元に穴の開いた柱がある。この穴は大仏の鼻の穴と同じ大きさとされ、くぐり抜けると悟りが開けると言い伝えられている。子どもや小柄な大人に人気の、無料で楽しい体験。混雑時は少し列ができることもある。
アクセス
東大寺は奈良公園の北端に位置する。
- 近鉄奈良駅から: 公園入口まで徒歩約5分、大仏殿まではさらに徒歩約15〜20分(東大寺大仏殿バス停までバス+徒歩5〜10分でも可)。
- JR奈良駅から: 徒歩約45分、またはバス。
- 京都から: JR奈良線快速で約45分(¥720)、または近鉄特急で約35分(約¥1,280)。
- 大阪から: 近鉄・大阪難波から約35分。
運賃はいずれも2026年7月時点。
奈良公園の鹿とセットで回る
東大寺と鹿は、ひと続きの散策で楽しめる。国の天然記念物に指定された約1,300頭の野生のニホンジカが公園内を自由に歩き、多くの鹿は鹿せんべい欲しさにおじぎをする。鹿せんべいは許可を受けた売店で1束(約10枚)¥200(2026年7月時点)。安全な与え方やマナーは奈良公園 鹿の餌やりガイドで詳しく解説している。8月15日に訪れるなら、万灯供養会(まんとうくようえ)の夜に大仏殿の観相窓(かんそうまど)が開き、外から大仏のお顔を拝むことができる——詳細は東大寺 万灯供養会ガイドへ。春日大社(徒歩約15〜20分)、依水園(約8分)、興福寺、奈良国立博物館もすべて半日圏内。
FAQ
東大寺の拝観時間は? 大仏殿は4〜10月が7:30〜17:30、11〜3月が8:00〜17:00(2026年7月時点)。
拝観料はいくら? 大仏殿は大人¥800・小学生¥400。東大寺ミュージアムとの共通券は大人¥1,200・小学生¥600(2026年7月時点)。
東大寺は無料で入れる? 境内や南大門は無料で歩けるが、大仏殿の拝観には大人¥800が必要(2026年7月時点)。
東大寺へのアクセスは? 近鉄奈良駅から奈良公園まで徒歩約5分、大仏殿までさらに15〜20分。京都からはJR奈良線快速(約45分・¥720)または近鉄特急(約35分)が便利。
大仏の大きさは? 本尊の盧舎那仏は高さ約15mの銅造の座像で、日本最大級。
東大寺で鹿に餌をあげられる? はい。奈良公園の許可売店で鹿せんべい(約10枚¥200、2026年7月時点)を買い、それ以外は与えず手早く。詳しくは奈良公園 鹿の餌やりガイドへ。
東大寺は行く価値がある? もちろん。15mの大仏、南大門の8.4mの仁王像、放し飼いの鹿——奈良を代表する半日ハイライト。
訪れるのに良い時期は? 混雑を避けるなら開門直後か閉門前。春と秋が最も快適で、8月15日は万灯供養会の灯りの夜が加わる。
