見どころ

  • 毎年1月10日午前6時、十日戎大祭のあとに表大門(赤門)が開き、本殿まで約230mを走る(西宮神社 公式)
  • 本殿に1〜3番に着いた人が「福男」(一番福・二番福・三番福)に認定され、賞品が授けられる
  • 前列のスタート位置は2005年からくじで決定。2024年は10日午前0時までに並んだ1,325人から216人(神戸新聞)
  • 開門前に集まる人数は2023〜2025年とも約5,000人(公式「歴代福男」)

由来・背景

西宮神社の公式「開門神事の歴史」によれば、1月9日深夜に境内の門をすべて閉じる「忌籠(いごもり)」の風習があり、明けの朝に参拝者が本殿へ急いだのが始まり。一番乗りが注目された時代を経て、昭和15年(1940年)から上位3人を福男として認定するようになった。

福男選び 2027 は、2027年1月10日(日)午前6時に西宮神社(兵庫県西宮市)で行われます。 十日戎大祭が終わる午前6時に表大門(赤門)が開き、門の外で待っていた参拝者が約230m先の本殿へ「走り参り」をして、1〜3番目に着いた人がその年の「福男」になります。前列のスタート位置はくじ(抽選)で決まり、参加費・観覧料の案内は公式サイトにありません(2026-10-13 確認)。

日付と時刻は、西宮神社の年中行事で毎年「1月10日 午前6時」と決まっているものです。2027年(令和9年)の回についての個別の告知(くじの受付時刻・人数など)は、2026-10-13 時点で公式サイトにまだ出ていません。このページは発表が出たら更新します。

2027年:決まっていること・未発表のこと

項目2027年の回出典
開門神事福男選び2027年1月10日(日)午前6時 表大門(赤門)が開門西宮神社 公式「1月の祭典・行事案内」
走る距離表大門 → 本殿 約230m公式・神戸新聞
福男本殿に 1〜3番 に着いた人(一番福・二番福・三番福)公式
前列の位置くじ(抽選) で決める。抽選は開門神事講社が運営公式「開門神事講社」・神戸新聞
くじの受付時刻・人数未発表(過去の例は下の表。2024年は10日午前0時までに並んだ人が対象)神戸新聞
参加費・観覧料公式サイトに記載なし公式
十日えびす1月9日(土)宵えびす・10日(日)本えびす・11日(月・祝)残り福ウェザーニュース・ニッポン旅マガジン(3日間)・内閣府の祝日表(曜日)

1月8日〜15日の行事(西宮神社 公式の年中行事)

日時行事
1月8日(金)午前9時半頃招福大まぐろ奉納式(大まぐろは十日えびすの3日間、拝殿に供えられる)
1月9日(土)午後2時頃有馬温泉献湯式
1月9日(土)午後4時十日戎宵宮祭
1月10日(日)午前0時境内のすべての門を閉じる(神職の忌籠り)
1月10日(日)午前4時十日戎大祭
1月10日(日)午前6時開門神事福男選び(表大門が開く)
1月15日(金)午前10時十日戎報賽祭

曜日は 2027 年のカレンダー(内閣府の祝日表で 1月11日が成人の日)に当てはめたものです。

参加のしかた:くじで前列が決まる

福男選びには申し込みサイトや参加費の案内はなく、当日、門の前に並んで走る行事です。ただし前の方の位置は、2005年からくじ引きで決めるようになりました(神戸新聞 2023年1月10日)。公式サイトの「開門神事講社」のページにも、講社が「開門神事の抽選・開門などの準備・運営」に携わると書かれています。

くじに入れるのは 1月10日午前0時までに並んだ人 です。神戸新聞は、コロナ前の通常の回を「先着1500人を対象に午前0時に抽選」(2020年11月2日)、2024年を「10日午前0時までに並んだ1325人から抽選で216人が選ばれた」(2024年1月10日)と伝えています。

過去の例(2027年の人数・時刻は未発表):

年くじの対象前列に入れた人数出典
2024年10日午前0時までに並んだ 1,325人216人神戸新聞 2024年1月10日
2023年(3年ぶりの開催・人数を縮小)先着1,200人(例年より300人少ない)約210人神戸新聞 2022年11月15日・2023年1月10日
2020年まで(コロナ前の通常の回)先着約1,500人計258人(第1グループ108人・第2グループ150人)神戸新聞 2020年11月2日・明石高専 研究紀要 64号

2025年・2026年のくじの人数は、一次情報を確認できなかったため載せていません。神戸新聞によると、2023年は前日1月9日の夜から、2024年は9日の夕方から長蛇の列ができました。くじに外れた人やくじの後に来た人は、その後ろから走ります。公式の「歴代福男」では、開門前に集まった人数は 2023〜2025 年とも 約5,000人 です。2021年と2022年は新型コロナウイルスのため福男を認定していません。

コースと福男の決まり方

  • 距離:表大門(赤門)から本殿まで約230m。
  • カーブ:途中に「天秤(てんびん)カーブ」などの曲がり角があり、神戸新聞は 130 度の右折と書いています。最後は本殿へ駆け上がる坂です。
  • 福男:本殿に早く着いた順に 1〜3 番が「一番福」「二番福」「三番福」として認定され、賞品が授けられます(公式「開門神事の歴史」)。
  • 参拝之証:開門前に待っていた先着 5,000 人に「開門神事参拝之証」が授与されてきました(神戸新聞・ニッポン旅マガジン)。

上位 3 人を福男と呼ぶようになったのは昭和15年(1940年)からで、それより前は一番乗りだけが注目されていた、と公式の「開門神事の歴史」にあります。

アクセス・駐車場

  • 阪神本線「西宮駅」:えびす口から南西へ徒歩約5分(いちばん近い駅)。
  • JR神戸線「さくら夙川駅」:南東へ徒歩約10分。
  • JR神戸線「西宮駅」:南西へ徒歩約20分。
  • 阪急神戸線「夙川駅」:南東へ徒歩約15分。
  • 車:神社の駐車場は境内の西南にありますが、公式は「祭典等の都合により駐車できない場合があります」としています。前シーズンのウェザーニュースの案内では「1月1日〜1月11日境内への駐車不可」でした(2027年版は12月に掲載予定・2026-10-13 確認)。電車で行くのが確実です。

所在地:〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1-17。

行く前のヒント

  • 走らずに見たい人向けの観覧場所の案内は、2026-10-13 時点で公式サイトにありません。午前6時の開門前後は門の前と参道が走る人で埋まるので、参拝だけなら開門神事が終わった後か、9日・11日に行くと落ち着いて回れます。
  • 1月10日の早朝は冷え込みます。夜から並ぶなら防寒具と温かい飲み物を。
  • 大阪の初詣は 住吉大社 初詣 にまとめています。
出典:西宮神社 公式サイト(1月の祭典・行事案内/開門神事の歴史/歴代福男/開門神事講社/アクセス)、神戸新聞(2020年11月2日・2022年11月15日・2023年1月10日・2024年1月10日)、荒川裕紀「ウィズコロナにおける都市祭礼の在り方に関する一考察」(明石工業高等専門学校研究紀要 64号・2022年)、ウェザーニュース 初詣スポット「西宮神社」、ニッポン旅マガジン「西宮神社」、内閣府「国民の祝日」。2026-10-13 確認。

更新履歴:2026-10-13 新規作成(公式の年中行事の日程をもとに 2027 年の回を整理。2027 年版の告知は未掲載)。

訪れる前に知っておくこと

行き方
阪神本線「西宮駅」えびす口から南西へ徒歩約5分。JR神戸線「さくら夙川駅」から南東へ約10分、JR「西宮駅」から南西へ約20分、阪急神戸線「夙川駅」から南東へ約15分。公式は「祭典等の都合により駐車できない場合があります」とし、前シーズンのウェザーニュースの案内では1月1日〜11日は境内に駐車不可(2026-10-13 確認)。電車で。 Googleマップでルート検索 ↗
予約・参加
公式ページ(上のボタン)でチケット・詳細を確認。
支払い
参加費・観覧料の案内は公式サイトに無し(2026-10-13 確認)。前列のスタート位置はくじ(抽選)で決まる。2027年のくじの受付時刻・人数は未発表。。日本の小規模な会場は現金が確実です。念のため日本円の用意を(カード・IC非対応のことも)。
言語
主に日本語で進行します。翻訳アプリがあると安心です。
こんな人に
文化体験・友だちと

知っておくと安心

走らずに参拝だけしたいなら、開門神事が終わった後か、1月9日(宵えびす)・11日(残り福)が落ち着いて回れる。夜から並ぶ場合は早朝の冷え込みに備えて防寒具を。前シーズンは1月1日〜11日に境内へ駐車できなかった(ウェザーニュース)ので、阪神西宮駅から歩くのが早い。

よくある質問

福男選び 2027 はいつ?何時から?
2027年1月10日(日)の午前6時です。西宮神社の年中行事で、開門神事福男選びは毎年1月10日午前6時、十日戎大祭(午前4時)が終わったあとに表大門(赤門)が開いて始まります。2027年の回の個別の告知は 2026-10-13 時点で公式サイトにまだありません(西宮神社 公式・2026-10-13 確認)。
福男選びに参加するには?くじ(抽選)はある?
申し込みや参加費の案内はなく、当日に門の前に並んで走る行事です。前列のスタート位置は2005年からくじで決めていて、対象は10日午前0時までに並んだ人です。2024年は1,325人の中から216人が前列に選ばれました(神戸新聞 2024年1月10日)。3年ぶりの開催で人数を減らした2023年は先着1,200人から約210人、コロナ前の通常の回は先着約1,500人から計258人でした(神戸新聞・明石高専 研究紀要)。公式サイトでも開門神事講社が「開門神事の抽選」の運営に携わると案内しています。2027年のくじの受付時刻と人数は未発表です。
福男はどうやって決まる?距離は?
表大門から約230m先の本殿へ走り、早く着いた1〜3番がその年の福男(一番福・二番福・三番福)として認定され、賞品が授けられます。途中に「天秤カーブ」などの曲がり角があります(西宮神社 公式「開門神事の歴史」・神戸新聞)。
西宮神社の十日えびす 2027 の日程は?
2027年1月9日(土)が宵えびす、10日(日)が本えびす、11日(月・祝)が残り福です。9日午後4時に宵宮祭、10日午前4時に十日戎大祭、午前6時に開門神事福男選びがあります。8日午前9時半頃には招福大まぐろ奉納式があり、大まぐろは十日えびすの3日間拝殿に供えられます(各行事の日時は西宮神社 公式。9〜11日の3日間と呼び名はウェザーニュース・ニッポン旅マガジン・Wikipedia、曜日は内閣府の祝日表)。
アクセスは?車で行ける?
阪神本線「西宮駅」えびす口から南西へ徒歩約5分です。JR「さくら夙川駅」から約10分、阪急「夙川駅」から約15分。公式は祭典時は駐車できない場合があるとしており、前シーズンのウェザーニュースの案内でも1月1日〜11日は境内に駐車できなかった(2027年版は12月掲載予定)ので、電車で行きましょう。

アクセス

西宮神社(兵庫県西宮市) — 〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1-17

Japan-Event 編集局
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  • 一次情報・出典主義
  • 変わりうる事実は検証日を明記

Japan-Event の編集局。一次情報にあたり、変わりうる事実には検証日を添えて掲載しています。