富士山 2026:登山シーズン開幕 — 新しい4,000円の通行料と予約ルール

シーズンは今、開幕する

世界で最も登られる山には、短い登山期間があります。2026年は、吉田・須走ルートが7月1日富士宮・御殿場ルートと山頂が7月10日に開きます(直前の残雪処理状況により前後あり)。シーズンは9月上〜中旬まで。期間外は山小屋も水場も閉まり、登山は本当に危険です。

富士山上部を登る登山者
富士登山 · 撮影:Jakub Hałun · CC BY-SA 4.0 · ウィキメディア・コモンズ

2026年の新ルール:全ルート共通の通行料と登録

これが大きな変更点です。2026年は全4ルートで一人あたり4,000円の通行料がかかり、全登山者が事前にオンラインで登録・支払いを行います。山梨側(吉田ルート)は専用の予約サイト、静岡側(富士宮・御殿場・須走)は『静岡県富士登山ナビ』アプリを使います。登録時には簡単な安全講習も受けます。

最も混む吉田ルートには、さらに二つの制限があります。

  • 一日4,000人の登山者数上限 — 人気の日は埋まるので早めの予約を。
  • 午後のゲート規制:山小屋の予約がなければ、夜に五合目ゲートを通って弾丸登山に挑むことはできません。

これらは、混雑・無謀な夜通しの強行登山・世界遺産の山のゴミを抑えるためのルールです。

実際の登り方

  • ルートを選ぶ。 富士スバルライン五合目からの吉田ルートが初心者の定番——山小屋が多く、東京からのアクセスも良く、下りは別ルート。
  • 山小屋を予約。 七合目・八合目の山小屋に一泊すれば登りを二日に分け、山頂での御来光に合わせて到着できます。夏の週末はかなり前に満室に。
  • 正しいサイトで4,000円を事前登録・支払い。 確認書を携帯しましょう。
  • 弾丸登山をしない。 一晩で寝ずに往復するのは高山病や低体温症の元。新しいゲート規制もこれを抑える狙いです。

行き方

東京からは、ピーク期に新宿の高速バスターミナルから富士スバルライン五合目へ直行バス(約2.5時間)。なければ河口湖駅まで電車で行き、バスで五合目へ。五合目は標高2,300mで、出発地点でも涼しいので、重ね着・雨具・ヘッドランプ・山小屋用の現金を。

まとめ

2026年の富士山は規制が増えた分、管理は向上しました——4,000円の通行料、必須のオンライン予約、吉田ルートの一日4,000人上限、そして寝ずの弾丸登山への明確な抑制です。まず登録と山小屋を確保し、御来光に合わせて登る。それでもなお、日本の夏でできる最高の体験の一つです。

Japan Event 編集部
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全国の祭り・カルチャー・国際交流を現地取材。