見どころ

  • 12月17日正午、奈良県庁前を出発する時代行列「お渡り式」
  • 17日0時、灯りを消した浄闇の中で若宮の神霊を御旅所へ遷す「遷幸の儀」
  • 御旅所祭(17日14時半〜)で奉納される神楽・東遊・田楽・細男・猿楽・舞楽
  • 1136年に始まり、900年近く途切れず続く国の重要無形民俗文化財

由来・背景

約890年続く国の重要無形民俗文化財。正午のお渡り式では平安〜江戸の装束が再現される。

春日若宮おん祭は、春日大社の摂社・若宮の祭礼です。1136年に始まり、900年近く途切れることなく続いてきました(奈良市観光協会によると2025年が第890回)。御渡り式と神事芸能は国の重要無形民俗文化財。毎年12月15日〜18日に行われ、2026年は12月15日(火)〜18日(金)、山場は17日(木)です。このページは「何日の何時に、どこで何があるか、どう見るか」をまとめた入口です。

2026年版の個別の案内(有料観覧席・交通規制など)は、公式サイトにまだ出ていません(2026-10-13 確認)。下の時刻は春日大社とおん祭公式サイトの行事案内に載っている例年の時刻です。

12月17日(木)の流れ

時刻行事場所
0:00遷幸の儀(若宮の神霊を御旅所へ)若宮御本殿→御旅所
1:00〜2:00暁祭御旅所
9:00本殿祭・若宮御留守事春日大社大宮(本社)・御旅所
12:00お渡り式(時代行列)出発奈良県庁前広場
12:50頃南大門交名の儀興福寺南大門跡(旧南大門前)
13:00頃松の下式一の鳥居内 影向の松
13:00頃競馬—
14:30頃稚児流鏑馬—
14:30御旅所祭(神事芸能は15:30頃〜22:30頃)御旅所
23:00頃還幸の儀(神霊が若宮へ還る)御旅所→若宮御本殿

4日間の主な行事

日付時刻行事
12月15日(火)13:00大宿所詣
12月15日(火)17:00大宿所祭(御湯立は14:30・16:30・18:00)
12月16日(水)16:00宵宮祭
12月17日(木)0:00〜23:00頃遷幸の儀・お渡り式・御旅所祭・還幸の儀(上の表)
12月18日(金)13:00奉納相撲
12月18日(金)14:00後宴能

お渡り式のルートと見る場所

お渡り式は正午に奈良県庁前広場を出発し、県庁前広場→登大路→近鉄奈良駅前→油阪→JR奈良駅前→三条通(東へ)→興福寺南大門跡(旧南大門前)→一の鳥居→御旅所と進みます。途中、興福寺旧南大門前の石段に並ぶ衆徒の前で交名の儀、一の鳥居を入った影向の松の下で松の下式が行われます。沿道で無料で見学できます。公式のルート図(PDF)は過去の年に公開されたものなので、2026年版が出たら公式サイトで確認してください。

夜の神事を見るときの注意

  • 遷幸の儀(17日0時)と還幸の儀(23時頃)は、灯りを消した浄闇の中で行われます。撮影・燈火厳禁で、懐中電灯もつけられません。
  • 拝観できる場所には制限があります。係の案内に従いましょう。
  • 12月の深夜の参道は冷え込みます。手袋・帽子・カイロなど防寒を多めに。

アクセス

  • JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス「春日大社本殿」行きで「春日大社本殿」下車
  • 市内循環バス(外回り)で「春日大社表参道」下車、徒歩約10分
  • お渡り式は近鉄奈良駅前・JR奈良駅前・三条通を通るので、どちらの駅からも沿道へ出られます
  • バスの時刻は季節で変わります。乗る前に確認を

あわせて読みたい

情報は2026年10月13日に確認しました。時刻や経路は変わることがあります。最新の一次情報は春日若宮おん祭 公式サイトと春日大社 12月の行事をご確認ください。

訪れる前に知っておくこと

行き方
JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス「春日大社本殿」行きで「春日大社本殿」下車、または市内循環バス(外回り)「春日大社表参道」下車徒歩約10分。お渡り式は奈良県庁前を出発し、近鉄奈良駅前・油阪・JR奈良駅前を通って三条通を東へ登り、一の鳥居内の御旅所へ向かうので、近鉄奈良駅・JR奈良駅のどちらからも沿道へ歩いて出られます。季節でバスの時刻が変わるため、乗る前に確認を。 Googleマップでルート検索 ↗
予約・参加
参加無料。詳細は公式ページ(上のボタン)で。
言語
主に日本語で進行します。翻訳アプリがあると安心です。
こんな人に
文化体験・家族で・ひとり参加

知っておくと安心

17日は一日がかり。0時の遷幸の儀は灯りが消され、撮影も懐中電灯も禁止、拝観場所にも制限があります。昼のお渡り式は沿道(三条通など)で無料で見られ、そのまま一の鳥居内の御旅所へ移れば夜まで神事芸能が続きます。12月の奈良の深夜は冷え込むので、防寒具を多めに。

よくある質問

春日若宮おん祭 2026はいつですか?
毎年12月15日〜18日に行われ、2026年は12月15日(火)〜18日(金)です。中心は17日(木)で、0時の遷幸の儀に始まり、正午のお渡り式、14時半の御旅所祭、23時頃の還幸の儀まで続きます。2026年の当年版の案内は公式サイトにまだ出ていない(2026-10-13 確認。最新のお知らせは令和7年分)ため、直前に公式サイトで確認してください。
お渡り式(時代行列)は何時から?ルートは?
12月17日の正午に奈良県庁前広場を出発します。ルートは県庁前広場から登大路を西へ下り、近鉄奈良駅前から油阪を経てJR奈良駅前へ、そこから三条通を東へ登って御旅所へ向かいます。12時50分頃に興福寺南大門跡(旧南大門前)で南大門交名の儀、13時頃に一の鳥居を入った影向の松の下で松の下式が行われます。公式サイトのルート図(PDF)は過去の年に公開されたものなので、2026年版が出たらそちらで経路の細部を確認してください。
遷幸の儀は見学できますか?写真は撮れますか?
12月17日0時(16日の深夜)に若宮御本殿から御旅所へ神霊を遷す儀式です。浄闇の中で行うため参道の灯りはすべて消され、公式は「撮影・燈火厳禁」としており、懐中電灯をつけることもできません。拝観できる場所にも制限があります。23時頃の還幸の儀(御旅所から若宮御本殿へ)も同じ扱いです。
料金はかかりますか?有料観覧席はありますか?
お渡り式は沿道で無料で見学できます。御旅所祭など御旅所での拝観条件は公式サイト(onmatsuri.kasugataisha.or.jp)で確認してください。年により沿道に有料観覧席が設けられ、奈良市観光協会が案内していますが、2026年の有無と料金はまだ発表されていません(2026-10-13 確認)。座って見たい場合は奈良市観光協会と公式サイトの発表を待ってください。
御旅所祭では何が見られますか?
12月17日14時半に始まり、15時半頃から22時半頃まで、一の鳥居内の御旅所で神事芸能が奉納されます。社伝神楽、童児が舞う東遊、田楽、細男、猿楽(能楽)、和舞、舞楽などで、御渡り式と神事芸能は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
アクセスは?18日には何がありますか?
JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス「春日大社本殿」行きで「春日大社本殿」下車、または市内循環バス(外回り)で「春日大社表参道」下車徒歩約10分です。18日は13時から奉納相撲、14時から後宴能が行われます。

アクセス

春日大社および奈良中心部 — 奈良県奈良市春日野町160

Japan-Event 編集局
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