見どころ

  • 神幸祭:鳳輦神輿と附け祭の行列が神田・日本橋・大手町丸の内・秋葉原一帯を練り歩く
  • 神輿宮入:氏子各町のおよそ100〜200基の神輿が次々と神田明神へ担ぎ込まれお祓いを受ける
  • 本格的な神輿渡御が行われるのは奇数年のみ。2027年は「陰祭」ではなく本祭の年

由来・背景

江戸時代初期、徳川家康の関ヶ原の戦いの勝利を祝う祭りとして始まったとされる神田祭は、江戸の守り神・神田明神の例大祭。江戸城内への入城を許された「天下祭」の一つとして下町・江戸っ子気質を今に伝え、本格的な渡御は奇数年にのみ行われます。

神田祭2027(本祭・神幸祭が行われる年)は、2027年5月15日(土)・16日(日)を中心に開催される見込みです。会場は神田明神(JR御茶ノ水駅から徒歩5分)。 2026年7月時点で神田明神から2027年の正式日程は発表されていません。同社が公表しているのは「本祭は奇数年に開催される」という点のみのため、本ページでは例年の5月中旬の週末パターンに基づく目安日程を掲載しています。神輿行列の見物は無料です。

神田祭とは・なぜ特別なのか

神田祭は、京都・祇園祭、大阪・天神祭と並ぶ日本三大祭りの一つであり、江戸城内への入城を許された「天下祭」二社(もう一社は日枝神社の山王祭)の一つでもあります。江戸時代初期、徳川家康の関ヶ原の戦いでの勝利を祝い、江戸の守り神である神田明神の例大祭として始まったとされ、今なお江戸っ子気質を伝える下町の祭りの象徴です。神輿の本格渡御は準備・運営の負担が大きいため、隣接する日枝神社の山王祭と隔年で担当を分け合っており、神田祭の本祭(本格的な神輿渡御)が行われるのは奇数年のみ。偶数年は神輿渡御のない小規模な「陰祭」となります。

スケジュール(過去の本祭パターン。2027年の確定日程は開催が近づいたら要確認)

直近2回の本祭(2023年・2025年)の実績から、コアとなる週は次のような流れです。

  • 木曜日: 夕刻、御神霊を本社鳳輦(ほうれん)神輿へ遷す儀式が行われる。
  • 金曜日: 氏子各町会の神輿に神霊を入れる儀式が行われ、渡御の準備が整う。
  • 土曜日(神幸祭): 鳳輦神輿と附け祭の行列が、神田・日本橋・大手町丸の内・秋葉原一帯を朝から夕方まで練り歩く、祭り最大の見どころ。
  • 日曜日(神輿宮入): 神田明神の氏子各町の神輿およそ100〜200基が、次々と神社へ担ぎ込まれてお祓いを受ける、1日がかりの行事。

2027年もこのパターンを踏襲する場合、5月13日(木)頃から翌週にかけて祭り期間が続き、特に見応えがあるのは土曜・日曜の2日間になる見込みです。

アクセス・チケット

神田祭にチケットや入場ゲートはなく、神輿行列は公道を練り歩くため、誰でも無料で見物できます。神田明神へはJR御茶ノ水駅(中央線・総武線)聖橋口から徒歩約5分、秋葉原駅電気街口からは徒歩約7分。東京メトロ新御茶ノ水駅・末広町駅からもそれぞれ徒歩約5分です。

来場のヒント

5月中旬の本祭パターンが踏襲される場合、「神幸祭」(土曜)と「神輿宮入」(日曜)は通る町が異なるため、両日とも神田・秋葉原エリアにいるのがおすすめです。神社周辺は両日とも大変混雑するため、良い場所で見たいなら早めの到着を。神田明神はIT・エンジニアの聖地としても知られ、パソコンのウイルスやフリーズを防ぐとされる「IT情報安全守護」お守り(初穂料1,000円程度)が人気です。また人気アニメ「ラブライブ!」の舞台としても知られ、コラボしたお守りやグッズも販売されています。2027年の日程はまだ公式発表されていないため、このページの目安日程を前提に航空券やホテルを予約する前に、必ず神田明神の公式サイトで最新情報を確認してください。

訪れる前に知っておくこと

行き方
JR御茶ノ水駅(中央線・総武線、聖橋口)から徒歩5分。秋葉原駅(電気街口)からは徒歩約7分 Googleマップでルート検索 ↗
予約・参加
参加無料。詳細は公式ページ(上のボタン)で。
言語
主に日本語で進行します。翻訳アプリがあると安心です。
こんな人に
文化体験・友だちと・アニメ好き

知っておくと安心

2027年の正式日程は2026年9月時点で神田明神から未発表です。神輿渡御を伴う本祭は西暦奇数年に行われるため2027年は本祭にあたりますが、神幸祭・神輿宮入の日取りの説明は資料によって分かれています。祭事情報サイトは「隔年の5月第2土曜日・日曜日」とし、Wikipedia等は「5月15日に近い土曜日」とします。直近の本祭は2023年が5月13日(土)神幸祭・14日(日)神輿宮入、2025年が5月10日(土)・11日(日)でしたが、この2年はどちらの説でも同じ日付になるため、実績からどちらが正しいかは判別できません。2説が分かれるのは5月1日が土曜日の年だけで、2027年がまさにその年です(第2土曜=5月8日、かつ5月15日も土曜)。したがって2027年は5月8日(土)・9日(日)と5月15日(土)・16日(日)の両方が候補として残ります。航空券・宿を押さえる前に必ず神田明神の公式サイトで確定日程を確認してください。なお神事の例大祭は毎年5月15日で固定です。神田明神はIT・エンジニアの聖地(「IT情報安全守護」お守り)としても、アニメ「ラブライブ!」の舞台としても知られています。

よくある質問

神田祭2027はいつ開催されますか?
2026年9月時点で神田明神から2027年の正式日程は発表されていません。神幸祭・神輿宮入の日取りは「5月第2土曜・日曜」と説明する資料と「5月15日に近い土曜日」と説明する資料があり、2027年は5月15日自体が土曜日にあたるため、5月8日(土)・9日(日)と5月15日(土)・16日(日)の両方が候補として残ります。直近の本祭は2023年が5月13日(土)・14日(日)、2025年が5月10日(土)・11日(日)でした。
2027年の神田祭の日程がまだ絞り込めないのはなぜですか?
日取りの説明が2つあり、それが分かれるのは5月1日が土曜日の年だけで、2027年がその年にあたるためです。2023年(5月13・14日)も2025年(5月10・11日)も、「5月第2土日」と「5月15日に近い土曜」のどちらの説でも同じ日付になるため、過去の実績からどちらが正しいかを判別することはできません。なお神事の例大祭は毎年5月15日で固定です。
2027年の神田祭は本祭ですか、陰祭ですか?
本祭です。神田祭の本格的な神輿渡御は西暦奇数年に行われ、2027年は奇数年にあたります。偶数年は神輿渡御のない小規模な陰祭で、その年は日枝神社の山王祭が本祭となります。
神田祭の観覧にお金はかかりますか?
かかりません。神輿の行列は公道を練り歩くため、チケットも入場ゲートもなく沿道から無料で観覧できます。

アクセス

神田明神・周辺地域 — 東京都千代田区外神田2-16-2

Japan-Event 編集局
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